これまでのアウォード

活動名

円城寺 雄介 さん(佐賀県)

「全国初!官民協働プラスワンセンター(仮称)プロジェクト」

活動概要

各分野の世界的なスペシャリストを招いた講演会をはじめ、地域へ飛び出そうとする公務員だけでなく住民にも参加を呼びかけ、講演会で得た気づきや一歩踏み出す勇気を実践するための場(機会)を公益財団法人佐賀未来創造基金(以下、当財団)が提供し、繋げ、実践することができる全国初の官民協働プロジェクトで「地域へ飛び出す公務員」+「地域へ飛び出す住民」を応援する様々なプロジェクトを行っている。

きっかけとあゆみ

主催者は救急車でのiPad活用の政策を企画導入を行ったことで、不可能と言われていた救急搬送時間の短縮に成功し、2012年にMCPCアワードでグランプリを、全国知事会先進政策創造会議では大賞を受賞。TedxFukuoka2013スピーカー。
  「現場」を徹底的に回ったことが成功の大きな理由であったことから、公務員が現場へ飛び出せばどれだけの素晴らしい政策が生まれるかを身をもって体験し、仕事ではないアフターファイブの時間を使って現場へ、地域へ飛び出す仲間を増やそうと思い立ち、『佐賀県庁アフターファイブ講演会』を設立実施。

前回のアウォードでネクスト賞を受賞した『佐賀県庁アフターファイブ講演会』を連携開催したことがキッカケで講演会や地域参加に関する事業を当財団と協働することにより更にパワーアップさせ、「地域に飛び出そうとする公務員」はもちろん、「地域に飛び出そうとする住民」の皆様の背中も押すようなプロジェクトを今年度新たに官民協働で取り組んでいます。

アピールポイント

(1)成果・効果

講演会を通じて参加者同士の繋がりがうまれることはもちろん、講演会で得た刺激、地域のために一歩踏み出したい、アクションを起こしたいというマインドに応えるべく、会場で当財団が寄付やプロボノなど参加者ができる範囲で、かつ好きなスタイルで「一歩」が踏み出せる多様なプログラムを用意。「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」(NPOテラルネッサンス鬼丸昌也氏)講演会では、寄付や書籍等の販売により、その場で10万円以上の活動資金を集めることができた。このお金は「ウガンダの少年兵社会復帰」や「カンボジアの地雷撤去」に使われている。

(2)チャレンジ性

県庁職員とCSOの若手がタッグを組み、お互いの特性を活かす活動を展開。世界的に活躍している人をゲストに、高まった気持ちをすぐにカタチにできる様々な協働メニューの提供をするという官民のコラボレーション。また、講師も世界レベルで活躍する方で、11月にはなんと世界銀行元副総裁もゲストで講演してくれるなど、なかなか話を聴く機会のないゲストを呼び続けてきている。

(3)協働性

文字通りの「官民協働」での社会参加促進プロジェクト。
行政とCSO(Civil Society organizations)の協働を中心に実践中。今後はさらに企業の代表者に声をかけ、産官民協働で佐賀県を変えて行くプロジェクトを展開予定。佐賀県の事例をモデルケースに日本全国に官と民のコラボレーションを広げていく。

(4)持続性

講演会をはじめ、全プロジェクトを協働で行うことにより、それぞれが役割分担をすることで効率・効果的な運営が可能となり、継続してプロジェクトを続けることができる。講演会の周知や名簿の整理、会場の設営など、公務員が日中に仕事をしながらの開催はかなりの負担であるので、CSOと協働することで日中はCSOが対応し、人脈を活かしたゲストとの交渉は職員側で行うなど、お互いの強みや経験を活かした取組みを行っている。