アウォード2016エントリー

活動名

名畑 浩一 さん(宍粟市)[兵庫県]

「輪、笑、話、和」、4つの「○」で地域の元気づくり

活動概要

メイプルタウンクラブは、地域の活性化と交流促進を目的に、地域づくりイベントの企画・運営や地域の他の団体と連携しながら、子どもから高齢者まで、笑顔で楽しく過ごせる時間と空間を提供しています。また、地域外にも飛び出し、地域の産品PRや宍粟市の知名度向上に取り組んでいます。もちろん、活動を通じクラブ員の親交を深めながら、自己啓発と資質を高め、社会人としての成長を目指しております。

きっかけとあゆみ

 当クラブは、合併前の旧波賀町でサマーミュージックフェスティバルを開催するため、その運営母体として平成5年に結成した団体で、クラブ名は町木の「かえで」に由来します。ミュージシャンを招いた夏のコンサートは10回を数えましたが、節目を機に新たな活動を「地域の元気づくり」に舵をきり、地域に根ざした事業を展開することとしました。
過疎化にあって地域が寂れていく中、かつては森林産業で栄え娯楽の中心に劇場があったことを聞き「懐かしの映画会」を皮切りに、若者の流出で盆踊りが出来なくなった地域に出向き「出前盆踊り」を実施しました。また、合併以降途絶えていた「ふれあい運動会」の復活や「はがリンピック」と題し地域スポーツの祭典を開催し、400人でバトンするフルマラソンでは日本記録を上回りました。
「杵」と「ウス」による手つきの餅つきが少なくなったことから「餅つき隊」を平成18年に結成し、各種地域イベント会場や道の駅などで餅つきを実演し、平成23年には東日本大震災の被災地である石巻市の避難所へ餅つき支援に出向きました。
今後は、地域団体と更なる連携による元気なまちづくりにさらに寄与したいと思います。

アピールポイント

(1)成果・効果

 平成23年から3年間実施した地域の産品を使った食イベントコンテスト「S級グルメグランプリ」で2回最優秀賞を獲得したグループは、自慢の「巻きずし」を看板メニューに食堂を昨年オープンされ地域の人気店となり、出前盆踊りを実施した地域では、今では自分たちで祭りを企画運営されています。 クラブ員も今では行政職員12名を含め41名となり、事業運営で培った企画力と交流で広がった人脈を公務に活かしています。

(2)チャレンジ性

 クラブは、「ゆめづくり」「まちづくり」「ひとづくり」と壮年メンバーで構成する「WA(輪、笑、話、和)づくり」の4つの委員会で構成され、年間事業をそれぞれの委員会が企画し、連携して実施しています。 最近、「餅つき隊」の活動が口コミで広がり、他市の地域イベントや祭り、結婚式の余興などにも声をかけていただいています。今後、餅つきをはじめ地域の食文化をテーマにした広域イベントを企画したいと考えています。

(3)協働性

 町内には地域活動を行うグループが個々に事業を展開していましたが、28年3月に「波賀元気づくりネットワーク協議会」を立ち上げ、情報交換と共通の目的である地域の元気づくりを目指して、11団体が協働して活動を開始しました。 設立総会では、それぞれの団体の課題や悩みなど意見交換を行い、事例発表ではお互いが刺激を受けさらなる連携を確認しました。

(4)持続性

 クラブには会長と4人の副会長を、4委員会にはそれぞれ委員長と副委員長を配し、年間計画のもと事業を展開しています。運営資金は、クラブ員の年会費と「餅つき隊」事業などの寄付金やイベント委託料などで自立した運営をおこなっています。  これまで23年間の活動を振り返ると、活動のあとは必ず皆で食事をとり慰労をおこなったことや、参加できる人が参加できる形で無理なく活動をおこない、「自分たちも楽しむ」ことを一番のモットーとしたことが長続きの秘訣であったと考えます。

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