アウォード2016エントリー

活動名

宮川 誠二 さん(杵築市)[大分県]

南こうせつさんの住む大分県杵築市を四畳半フォークの聖地に!

活動概要

子育ての一段落した50歳代後半の一部の世代がギターを買い戻している動きに注目、彼らが学生時代に没頭した70年代フォークソングを演奏する機会をプロデュースする市民団体を発足。杵築市はシンガーソングライターの南こうせつさんが住んでいる自治体でもあるため、「神田川」に代表される四畳半フォークの「聖地」とすべく、継続的にアマチュアコンサートを実施している。

きっかけとあゆみ

四畳半フォークの代表作でもある「神田川」を作曲した南こうせつさんが30年以上居住する当自治体で、アマチュア音楽グループによる四畳半フォークに限定したコンサートができないか、とある市民に相談したところ、本人の実家を会場として提供されたことがきっかけ。
その後、趣旨に賛同する市民有志によりイベントを主催する団体を結成(グループ赤いてぬぐい)し、「四畳半フォークナイト@おいちゃんの聖地・きつき」を開催する運びとなった。
平成26年3月29日(土)に第一夜を(7組出場)、平成27年3月28日(土)に第二夜を(9組出場)、平成28年4月2日(土)に第三夜(9組出場)を開催した。
第一夜の開催決定直後、会場提供者の経営する商店に南こうせつさんが来店した際にこのイベントの実施を説明、フィナーレで「神田川」を歌うことの承諾を得ることができ、後日、激励のメッセージカードも贈呈された。
また、当市の合併10周年を記念する南こうせつさんのコンサートの実施にあたり、本人から当団体に対し前座出演の打診を受け、聴衆1,600人の前で、団体を構成するメンバーによる演奏を披露できた(平成27年10月3日)。

アピールポイント

(1)成果・効果

公民館教室の参加者の多くが女性であることが示すとおり、男性同士が共通の趣味や特技で新たに手つなぎする機会を生みだすことは、比較的難しい。社会教育主事の資格を持つ私として、自身の得意分野である音楽をそのつなぎ役に活かすことを、この活動で実践できたと考えている。 また、今回のイベントを通じ、同じく青春時代をフォークソングで謳歌した世代が会場で知り合うきっかけになったことも成果の一つである。

(2)チャレンジ性

現在、かつての「中津川フォークジャンボリー」(昭和44年-46年)を真似たイベントが全国で開催されているが、南こうせつさんが住む自治体で四畳半フォークに特化したイベントを行うことは、他に真似できない特性である。 また、中年男性のサークル活動の構築という提案は、同じ趣味や特技の共通点を見出せば、応用できるという先例にもつながると思われる。

(3)協働性

団体の構成員の中には、例えば照明等の設営のできるホームセンターの経営者や、音響設備一式を所有する者などが居り、必要最小限の投資でイベントを実施できる体制が当初から整っている(現在構成員は7名・代表は私)。

(4)持続性

イベント出演者の固定化によるマンネリ化を防ぐため、常に「新人」を発掘し、他に開催するミニコンサート(年2回程度実施)などで「お試し披露」を勧め、フォークナイトでの出場につなげている。また、平成30年度に国民文化祭が大分県で開催されるため、「四畳半フォークジャンボリー」というコンサートイベントを実施する予定。

投票する

※投票するためにはFacebookにログインしてください。